1.ベビーにとって安全か
ニューボーンフォト撮影は
被写体である新生児に触れる機会が
たくさんあります。
主役である新生児について
きちんと理解していることが
何よりも大事。
もちろん!
フォトグラファーさんなので
助産師や小児科医のような
専門的な知識が必要!
ってわけではないです。
でも、ここを理解した上で
「じゃあ、撮影の場面では
どういうことに気をつける必要が
ある?」
を身につけていかないと
これから先、
撮影ケースごとに考えられる力は
絶対に身につけられません。
2.ママにとって安全か
お写真に残るベビーのことにばかり集中しすぎていませんか?
作品に強く影響するので
ベビーのことは勉強される方も
多くいらっしゃるのですが……
ママのこととなると特に
「私も出産経験あるからわかる!」
「大人だからなんかあったら
自分で話せるし大丈夫じゃない?」
と、ついついわかってる気になってる人も多いのでは?
お腹の中で赤ちゃんを育て
そして命をかけてご出産されたママは
パッと見ではわかりませんが
身体も心も普段の状態とは
全く違います。
そして、それは本当に個人差が大きい!
妊娠中から今に至るまでのママのことをしっかりと理解し
撮影の場面で決して無理をさせず
気疲れさせず
心地よい体験に
撮影そのものがなるように
心がけましょう。
3.フォトグラファーにとって安全か
ニューボーンフォト撮影は
撮影の技術だけではなく
ベビーやママの知識も必要な
特殊な撮影です。
かわいいだけではない難しさも
非常に多くありますので
「自信がなくてもやってみよう!」
とは決して思わないでください!
技術も知識も
自信を持てるまで学び続ける。
その姿勢を持ち続けることが
フォトグラファーさん自身の安全にもつながります。
JNSAは一生学べる環境を作っています。
ニューボーンフォトグラファーには
一生学び続ける覚悟を持って、この仕事を選んで欲しいと、私は思います。
それが、生後・産後の繊細な時期に関わり、一生モノの撮影をさせていただく責任だと思います。
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