先週は
私たちのセミナーで
「チアノーゼ」
について話しました。
とても有益なセミナーで
その後も素晴らしい
ディスカッションがありました。
実際チアノーゼは
新生児のポージング中に
ほぼ必ず出てくるものですので
ニューボーンフォトグラファーとしては
撮影中にポージングを変えたり
同じポージングを長時間続けない等
気をつける必要があります。
安全面において、
仰向けポーズは比較的
チアノーゼのリスクが
最小限に抑えられますので、
今日はこのポーズの
ポージングのヒントを
お伝えしたいと思います。
仰向けポージングの難しいところは
ただ赤ちゃんを道具に入れるだけでなく
ポーズをつけたように見せることです。
そのためにいくつかポイントを
ご紹介しましょう。
1. 手をリラックスさせましょう!
手はリラックスし
指を伸ばしておくことが重要です。
2. 手のポーズをつけましょう。
手は重ねたり、動画のように
小さな小物を持たせるといいでしょう。
男の子の場合は、
手をおなかの上に置くように、
女の子の場合は、
手を高くして胸に近づけます。
3. 軽く首を傾け顔を少し斜めに向けましょう。
顔が少し傾くことでポージングが
意図的に見えるようになります。
4. 顔がつぶれず、はっきりと見えるようにしましょう。
特にうつむきすぎると
苦しそうに見える原因にもなります。
首周りには余裕をもたせ、
顔を穏やかに、そしてし顔全体が
しっかりと見えるようにしましょう。
5. できればすぐ近くで誰かに見てもらいましょう。
このポーズは一般的には非常に安全ですが
モロー反射が出やすいことから
できれば近くに見ていてもらえる人がいるといいでしょう。
みなさん、
楽しい撮影をして
素晴らしい一週間を過ごしてくださいね!
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